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疲れ目とは


疲れ目の原因

 
環境による目の疲れ
   近業過多(PC、顕微鏡)
   動刺激
   原色彩
   紫外線・強い光
 
 
体からくる目の疲れ
   全身疲労
   妊娠・授乳
   貧血・消化器疾患
   加齢(老眼)
 
 心からくる目の疲れ
   ストレス
 
 
目そのものによる疲れ
   屈折異常
   眼鏡矯正の不適合
   不同視
   斜位
   眼手術後の影響
   眼瞼下垂
   ドライアイ
   結膜炎・緑内障・白内障


疲れ目対策

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疲れ目の原因 では、どのような時に疲れ目になりやすいのでしょう?

環境による目の疲れ


近業過多(PC、顕微鏡、など)

 近方を凝視する時の人間の目には、輻輳(内よせ)、縮瞳、調節の近見反応がお
 こります。
 輻輳とは近方の対象物に両眼の視線を合わせるために寄り目をすることなのです
 がこれには両眼の内直筋の緊張が必要とされます。また、縮瞳とは近方の対象物
 を明
視しようと焦点深度を深くするためにおこる反応なのですが、これには虹彩
 括約筋の働きが必要です。
 そして、調節とは水晶体の厚みを増し、その屈折力を増加させることによって近
 方に焦点をあわせることですが、これには毛様筋の働きがなければなりません。

 このように近くのものを見るという作業には多くの負担がかかり、近業を長時間
 続けるけるということは当然疲れの原因になります。
  
       
作業中1〜2時間に一度の適度な休憩と、パソコンであればパソコ
       ン用、顕微鏡であれば顕微鏡用といった各々の近業用途にあわせた
       専用メガネの使用をお薦めします。

                      → パソコン作業の疲れ目対策へ

                        → 顕微鏡作業の疲れ目対策へ
                       

動刺激(キーパンチャー、球技の審判、など)

 
人間の目には常に対象物を網膜の中心窩というものがよく見える場所で注視しよ
 うという習性があります。
 動くものを見ようとするとき、眼球の向きを動かす外眼筋は対象物を中心窩でと
 らえようとするために常に緊張して活動していなければならないため、疲れの原
 因ともなりえます。
      
       
このような目の使いかたをした後に疲れを覚える場合は、目をゆっ
       くり休ませるのがいいでしょう。


原色彩(塗装業、染色業、など)

 色を感じる視細胞である錐体には赤感受性錐体、緑感受性錐体、青感受性錐体の
 三種類があります。
 混合色を見ている時にはこれら三種類の錐体は適当な割合で働いていますが、原
 色彩をみつめているときにはどれかひとつの錐体だけが刺激され酷使されている
 ため、疲れの原因ともなりえます。

       
このような目の使いかたをした後に疲れを覚える場合も、目をゆっ
       くり休ませるのがいいでしょう。


紫外線・強い光(テレビ、照明ライト、など)

 紫外線や強い光は視細胞の電池切れをはやくするため、疲れの原因ともなりえま
 す。

       
長時間強い日光を浴びたりする場合などは、紫外線カットされたメ
       ガネ、又はそれにカラーをつけたメガネ、サングラスなどの使用を
       お薦めします