近視手術の後遺症対策研究会~医者が自分では絶対受けない治療・手術
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  プロが告発! 医者が自分では絶対受けない治療・手術

   週刊SPA!(2013年06月18日号)

                                                  

 (↓ この記事の一部を下記に読み易く転載します)

  
ガンは切るな―という医師の主張が世間を賑わせている。命に関わる問題だけに、切る、
 切らないどちらの選択をするにしても、患者は熟考の限りを尽くすだろう。その一方で、
 命に関わらない問題については、実に安易な選択をする患者が少なくないのが現状だ。
 その代表格が、視力矯正の「レーシック」である。

  「"レーシック難民"という言葉が知られるようになり、レーシックの手術件数自体は09年頃から
 減少しています。にもかかわらず、手術を希望する患者さん、とりわけ20代の若い人には、
 リスクの説明に耳を傾けない人が多いんです」と話すのは、眼科医の青木孝典氏(仮名)。

  一時期「眼科医の過半数はレーシックに反対」というアンケート結果がネットで話題になったが、
 青木氏の周囲でも「レーシック否定派は肯定派を上回っている」という。なぜなら「角膜というもの
 は一度削ると再生しないからです。削ってしまったあとで問題が発生しても元に戻すことは
 できませんし、そこからの視力矯正はたいへん面倒なことになります」。

  レーシックの目的は、角膜を削って目の屈折率を変え、視力を改善するというもの。そこに潜む
 リスクは、目が傷つくというより、物の見え方がおかしくなる……ということのほうにある。
  「例えば、レーシックによって両眼の連携機能が損なわれてしまい奥行き感覚が失われたり、
 視界にズレを生じたりすることも少なくない。その結果、日常生活に支障をきたし、果ては職を
 失ったというケースもあるのです」

  オソロシイのは、このようなレーシックの術後トラブルは「視野を結ぶ」という脳機能にかかわる
 問題であり、眼球自体が損傷しているという状態ではないため、眼科医に駆け込んでも「ウチ
 では扱えない」と断られてしまうケースも多いということだという。
  「レーシックによって物の見え方に異変が生じる可能性があるかどうかは、適切な検査を行え
 ば事前に知ることができます。ですが、多くのクリニックでは"角膜がレーシックに耐えられるか
 どうか"という検査を行うくらいで、その後の見え方まで気にしてくれない。きちんと検査を行う
 ところでは、それなりに費用がかかりますしね」

  その結果、レーシック難民と呼ばれる人々が出てきてしまった。
 「日本は眼科後進国なんです。表面的な"視力"という尺度ばかりがクローズアップされてきた
 一方で、複雑な目の機能に対する理解度は残念ながら低い。そんな国でレーシックを受ける
 のは、想像以上にリスキーな行為だと思います」

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 この記事を読んでの所感

                                          岡本隆博

 この記事において、レーシックの問題点を指摘している眼科医は「青木孝典氏」ということだが、
 これは仮名であり、本名は出していない。
 同業者に遠慮していたり、学閥や所属組織の関係で、本名は名乗れないということなのであろう。
 この医師はおおむね妥当なことを言っているのであるが、一箇所疑問を感じるところがある。

   (引用はじめ)
   「レーシックによって物の見え方に異変が生じる可能性があるかどうかは、適切な検査を
   行えば事前に知ることができます。
   ですが、多くのクリニックでは"角膜がレーシックに耐えられるかどうか"という検査を行う
   くらいで、その後の見え方まで気にしてくれない。きちんと検査を行うところでは、それなり
   に費用がかかりますしね」
   (引用おわり)

 私自身は、レーシックに対しては、いくら事前の検査をキッチリやったとしても、術後の重篤な
 後遺症を100%根絶できるというものではない、という認識を持っている。

 もしも、あるレーシック執刀医に対して、「私の眼が、あなたの細やかな事前の検査で、レーシッ
 クOK、となって手術をしてもらったとして、その結果、私が後悔するような後遺症が残ることは
 ないということを、あなたは100%保証きますか。

 もし、そういう後遺症が残ったら私に訴訟を起こされてもよいという同意書に、あなたはサインを
 していただけますか」と尋ねたとして、「はい。サインします」と返答する医師は皆無であろうと私は
 断言したい。

 医療と言うものは元来、加療責任(条件つきで)はあっても、結果責任は問われないものであり、
 そうでないと、医師は危なっかしくって到底手術などできないものなのであるから、いままで、
 どんな手術においても、患者が医師に対してそういうことを要求し、医師が承諾したという話は
 聞いたことがない。

 どんなにきっちりと事前の検査をしても、手術により困った合併症や後遺症が生じることを、
 100%避けると言うのは無理、というのは、レーシックに限らず、どんな手術の場合でも、
 言えることなのである。

 どんな名医でも、神様ではないのだから・・・・

 そして、たとえば、白内障の手術とレーシックを比較したら、それによる合併症や後遺症が生じる
 確率は、白内障のほうがはるかに少なく、しかも、医学的に見た手術の必要性はレーシックのほう
 がずっと少ないといえる。

 なので、レーシックの手術は受けないのが賢明だと言いたいが、もしも、どうしてもメガネやコンタ
 クトが眼にあわず、職業上などの理由で裸眼でスポーツなどをしたいというのであれば、私は、
 レーシックよりもむしろ白内障の治療に使う眼内レンズを入れるほうが(もちろん、自分のもともと
 の水晶体は破壊して)術後に困ったことになる確率はずっと少ないのだから、そちらのほうを
 お勧めしたい。

 もっとも、その場合は、眼の調節力はほとんどなくなるから近くを見るには近用メガネを必要と
 するが、読書などをあまりしない人の場合は、その点はさほどの負担を感じないであろうと思う。

 実際に、白内障を手術してほとんど正視になった人で、老眼鏡をあまり使わなくてすんでいる人
 もいる。それはその人のライフスタイルの個人差であったり、あるいは偽調節とよばれる、近くの
 ものを見るときに少し働くピント調節作用があったりするせいなのである。

 蛇足ではあるが、私自身、3年ほど前に両眼とも白内障の手術を受け、いま、眼内レンズを入れ
 ているが、生活にまったく支障はない。
 ただし、私の場合は、自分がメガネ屋だということもあり、遠近両用メガネを常用しているが、
 メガネ屋でなければ、一日24時間のうち、ほとんどは裸眼、という過ごし方の人も多いと思う。

                            (了)



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