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教習所は卒業できたけれど


神奈川県 ・ 一心堂 木部俊宏
30代の男性のお客様です。

【ご来店の経緯・現状の把握】
 大型免許を取得するために教習場は卒業したものの、免許試験場の深視力試験で合格できずに困っている、とのことです。(教習場での深視力試験は、何とか合格できたそうです)
 お話をうかがっている最中、左眼の視線がずれているように感じましたので、その旨お尋ねしたところ、ご本人も斜視があることは自覚されていました。
 昨年暮れにメガネを新調、視力的な面に不自由はなく、日常の運転にも支障はない、センターラインや信号機などが二重に見えてしまうこともない、とのことです。

【現在眼鏡】
R=S−5.50
L=S−3.25 C−0.25 Ax4
 試しに深視力を見てみたところ、反応は極めてよくありませんでした。

【当店検査】
RV=(1.5×S−5.50)
LV=(1.5×S−3.25 C−0.75 Ax10)
 この度数を装用し、深視力の検査距離となる2.5mの位置に固視物をセットし、交代プリズム遮蔽試験を実施。
 18プリズムB.I. 右眼に6プリズムB.D.
 マドックス桿での検査も実施してみました。
 水平方向は、反応が不安定で測定中止
 垂直方向は、右眼に3〜4プリズムのB.D.
 遠方のバゴリニは正常反応、近方も正常反応ですが、左の線がやや薄かったとのことです(妻が担当しました)。
 基本的には、左眼がずれやすいようですが、正位のように見えることもあります。交代性であり、間欠性でもあるのかもしれません。
 これらの結果を参考に、さまざまな度数のプリズムを試し、違和感が少なく深視力計の反応も比較的良好なパワーで処方しました。
 使用されていない枠を利用してのレンズ交換となりました。

【処方度数】
R S−5.50            4.0△B.I.  2.0△B.D.
L S−3.25 C−0.75 Ax10 4.0△B.I.  2.0△B.U.

 この処方にて、深視力計の反応はかなり向上したものの、奥から手前への棒の動きはわかりにくい様子でしたが、とにかく、これ以上深視力が出るようにはできそうにならないので、このメガネでもう一度深視力試験にチャレンジしていただくことになりました。

 参考までに、2.5m前後の距離でのブロック・ストリングおよぴバグ・オン・ストリングをご紹介しました。

 メガネを納品3日後に「覗き込み式の深視力計で無事に合格しました!」との、
お喜びのお電話をいただきました。私も自分のことのようにうれしかったです。
 新しいメガネにだいぶ慣れてきたので、処方したメガネを常用されているとおっしゃっておられました。

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