近視手術の後遺症対策研究会~知っておいてもらいたいこと
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      手術を受けるかた、受けたかたに

           知っておいてもらいたいこと      岡本 隆博



 (1)ネットでの書き込みについて

  レーシックを受けて、そのあとの予後が思わしくない場合に、
  自分のレーシック術後の不調について、そのことをブログに書いたとしましょう。

  その手術を受けたクリニックの名前をそのまま出したり、
  クリニック名が類推できそうな表現で名前を出したりしていた場合に、

  もしもそのクリニックの顧問弁護士から、名誉毀損だとかの理由で、
  「ブログの記事を取り消しなさい、さもなくば法的措置を取る」

  と言ってきても、取り消す必要はないと私は思いますし、場合によっては、
  相手を「脅迫罪」で訴え返すことも可能です。

  なぜなら、わが国においては国民には表現の自由が保証されていて、
  そこに書いてあることが

     1)事実であり、
     2)公共性のある内容であり、
     3)それを公表することが公益にかなうこと

  であれば、名誉毀損とか営業妨害とかの違法行為にはならない
のです。


  レーシックなどの屈折矯正手術による眼や体の不調で困っているということは、
  もちろん公共性が有る話題であるし、書いた文章を公表することは、
  さらなる被害者が出ることを防ぐという公益性があるのですから、

  たとえ弁護士から「法的措置を取るぞ」、と脅されても
  ひるむことは全然ないのです。

  もっとも、弁護士も、そんなブログに対して、
  プロバイダーに対する削除請求や筆者の住所氏名の開示請求をしても、
  おそらくそれは認められず、たとえ名誉毀損などで訴訟をしても勝てない、
  というのはわかっているけれど、とりあえず脅してみて相手がびびって
  記事を削除したら儲けもの……くらいの感じで脅すのでしょう。


  たとえば、もし万一損害賠償の訴訟になったとしても、
  その患者が書いたブログの内容のせいで、あるクリニックにどれだけの損失が
  生じたのか、ということを実際に推計するのは容易ではないし、

  仮に何がしかの損失(売り上げの減少)との因果関係が認められたとしても、
  そのブログの内容において、上に述べた3つの条件が備わっておれば、
  結果がどうあろうと、ブログの発信者は、法的責任を問われることはまったくないのです。


  たとえば、この記事も、もう半年以上、削除されずに公開されたままになっています。

     http://hamusoku.com/archives/7907745.html


  弁護士というのは、本来は「社会正義のために自分の専門的な能力を使って
  私利私欲を離れて世のため人のために尽くすべき専門職」なのですが、
  金のためなら正義なんて関係ない、といった情けない弁護士も
  実際に少なくないのが現実です。

  また、もしも術前に患者さんにサインさせる同意書において、

  「レーシックの術後の具合などについて
  クリニックの名前を出してネットなどに書くのはしないこと」

  などと患者さんに約束させようとするクリニックがあったとしたら、
  そういう、表現の自由という、民主主義国家における国民の権利を
  否定するようなクリニックでは、レーシックを受けないほうがよいでしょう。

  また、それ以前のことですが、
  職業上などの理由で、よほどメガネもコンタクトもダメ、という人以外は
  術後の後遺症などのリスクの恐れが少なからず存在する
  近視や老眼などの矯正手術は受けないのが賢明
だと私は思います。

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 (2)医療における責任とは

  医師は、医療においては、少なくとも法的には結果責任は負いません。
  なぜなら、人間の体は人それぞれ別々のものですので、
  普通の治療をしても、結果がうまくいかず、患者が障碍者になったり
  死亡したりすることを必ず避けるということは不可能だからです。

  もしも、医師が治療の結果に100%の成功を求められるのであれば、
  医師は治療をできなくなるのです。

  ただし、結果に責任を負わない、というのは、あくまでも法的制度的なことであり、
  個々の医師の個々の事例においては、結果が非常にまずくなった場合には
  その医師が道義的に責任を感じることはあるでしょう。

  しかし、道義的・・・・ということは、それはあくまでの個人の心の中の
  問題であり、その責任をどうつぐなうのかは、あくまでも
  その医師の自由であり、患者や第三者が強制的にその責任をどのように
  果たしなさいと命じることはできません。

  そういう「医療」の性格というか、本質からすれば、
  もしも、たとえレーシックの手術において同意書がなかったとしても、
  手術の結果において重篤な後遺症が残って患者が苦しんだ場合に、
  その事実(結果)でもって医師に対して責任を法的に追及するのは至難の業であり、
  その訴訟において医師が有罪となるのは、患者側によって
  明らかな医療過誤があったと立証できた場合に限られる
のです。

  すなわち医療訴訟においては、医師は「自分には過誤はなかった」と立証する必要はなく、
  患者が「過誤があった」ことを立証しないといけないのです。

  そして、そういう明白な医療過誤を患者側が立証するのは、
  非常に難しいわけで、
  (レーシック自体、国が認めた「医療」なのですし)
  単に、結果がまずかったから、
  ということで医療者を法的に訴えても、まず勝てないのです。

  ましてや、いろんな予防線を張った「同意書」に患者はサインをした上で
  手術を受けるのですから、術後にどんなことが起こっても、
  患者はまず勝てないと思っておくべきでしょう。

  以前に、あるレーシックのクリニックで起こった、集団の感染症の訴訟のときには、
  医療過誤のゆえに感染が起こったことが明白であったので、患者は勝てましたが、
  個々の術後の不具合の事例で争っても、勝つのは非常に難しいと思います。


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  追記

  あるレーシック被害者のかたによると、

  レーシック医師が術前にサインさせる同意書には、かなり不完全なものもあって、
  手術の結果の不具合に対して訴訟を起こした場合に、同意書があるから負けるとは
  言い切れないと、知り合いの弁護士の先生がおっしゃっている、

  とのことである。


  それと、下記のことも知っておくとよいと思う。

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 3)わが国眼科医の怠慢か

  
これはわが国に限らず、他の国でも同様なのかもしれないが、
  他の国のことは私は詳しく知らないので、一応、こういうタイトルにした。

                         ●

  レーシックの術後が不調で、その手術を受けたクリニックに行って不調の具合を訴えても
  まともに相手をされず、他の眼科へ行ってもどこでも適当にあしらわれて真剣に治療に
  力を入れてくれそうにない。
  それであちこちの眼科を渡り歩いている・・・・

  そういう人を「レーシック難民」というのだそうだが、

  その難民の人がときどき言うには、
  他の眼科へ行って、自分はレーシックをしたと言うと、それを聞いた医師がとたんに
  不機嫌になり、「レーシックなんて受けるからこんなことになるんだ!」と叱ったり、
  「うちは、レーシックをやった人には何もしないよ」と切って捨てたりする医師が少なくない
  ということである。

  何も無料で診療をしてくれと言っているわけでもないのに、そういうふうにレーシック難民を
  拒否する医師は、けだし、医師法違反のおそれがあるのではないか?


  医師法第19条第1項には、以下のように記されている。

  「診療に従事する医師は、診察治療の求があった場合には、正当な事由がなければ、
  これを拒んではならない」

  
これには罰則規定はない。 ただし、厚生労働省(当時の厚生省)は以下のように述べている。

    1. 医師法第十九条にいう「正当な事由」のある場合とは、医師の不在又は病気等により
     事実上診療が不可能な場合に限られるのであって、患者の再三の求めにもかかわらず、
     単に軽度の疲労の程度をもってこれを拒絶することは、第十九条の義務違反を構成する。

    2. 医師が第十九条の義務違反を行った場合には罰則の適用はないが、医師法第七条に
     いう「医師としての品位を損するような行為のあったとき」にあたるから、義務違反を反覆
     するが如き場合において同条の規定により医師免許の取消又は停止を命ずる場合も
     ありうる。


  こういうことからすれば、「レーシックによる後遺症の治療はやっかいだから」とか、
  「レーシックで儲けた医師の後始末をなんで自分がしないといけないのか」などという理由で、
  レーシック難民だとわかった患者に対して、満足な検査もせずに、門前払いのように、
  診療を拒むというのは、医師として許されないことだと私は思うのである。

  もっとも、もし仮に、これまでに医師会や学会などが一般に向けて大きな声で
  「レーシックにはけっこうなリスクが伴うから、よほどの理由がなければやめとくのが
  いいですよ」と訴えかけていたのであれば、それでもあえてレーシックを受けた患者・・・・・
  に対しての診療拒否なら、もしかしたら「正当な事由」にあたるのかもしれないので、
  上記の医師法第19条違反にはならないのかもしれないが、そういう広報がない状況で、
  医師がやっているのだから大丈夫だろう、という医師への信頼感でレーシックを受けて、
  予後の後遺症で眼科を訪ねた人への診療拒否は、この医師法第19条に反する行為では
  ないだろうか、と私は考えるのである。

  ということは、医師法19条違反ということで、その医師を法的に訴追することも可能かも
  しれないということである。

  特に、自分で手術をしたのに、事後の手当てから逃げようとする医師に対しては、
  この訴追は有効かもしれないと思うのである。


  それで、ではなぜレーシック難民が自院に来た場合に
  診療拒否をする医師がいるのだろうか、ということを考えると、それには次のような
  理由があるのではないだろうか。

    1)レーシックによる眼や体の不調は、治療がほとんど不可能なことが多く、
     成果のなさそうなことを延々続けるのは気が滅入る。

    2)レーシックで儲けた同業者の後始末(そこの儲けに比べて自院での後始末に
     おける儲けははるかに少ない)を、なんで自分がしなきゃならんのだ、という儲ける
     だけ儲けたらあとは逃げる同業者に対する腹立たしさ。


  このうちの1)については、


  たとえば、進行を遅らせるかどうかがわからない緑内障の点眼治療などにおいても、
  それを継続しても徐々に緑内障が進行していくことが多いので徒労感がゼロとはいえないが、

  ただ、緑内障の場合には、患者に失明への不安感はあっても、眼の痛みや気持ち悪さ
  などの訴えがさほどではないので、医師が患者から直接受ける心の痛みも少ないが、
  レーシックの後遺症の場合は、その不具合の訴えが強くて相手にしているのが心苦しく
  なってくるということがあるのかもしれない。

    参考記事 → http://www.optnet.org/syujyututaisaku/gankai.html

  たとえば、レーシックを手がけているある病院では、
  自院がなしたレーシックの予後の不調で、手にあまる患者がいて
  その患者がしつこく食い下がった場合には、「あなたは精神科へ行きなさい。
  紹介状を書くから」と言った仕打ちをする、ということも聞いたことがある。

  それほど、レーシックの後遺症というのは治療するには難しいものなのである。

  そして、それとは別に、

  2)の理由も案外あるのではないかと私は思う。

  たとえば、私はメガネ屋であるが、値段が高いだけで的確なフィッティング調整が
  非常に難しい「べっこう枠」は扱っていない。

  それでもしも、他店で買ったべっこうメガネ(高いものなら100万円近くするものもある)の
  フィッティングを持ち込まれた場合、それを売ったメガネ店に対して私は

  「おいおい、快適な掛け心地にできないような商品で、しかも高額のものなんて、扱うなよ!
  あんたの店は儲けるだけ儲けたらそれでおしまいなの?!」と言いたいし、そのメガネを
  快適な装用状態にできもしないくせにバカ高いメガネを売った同業者に対しての
  憤りのようなものすら覚える。

  そして、それを買って自店に調整に持ってきたお客さんには

   「お客さん、このメガネは、実用性とは関係なく、いわば見栄で買ったものなんでしょう。
   このフィッティング調整はたいへんやっかいなんですよ。
   この枠の掛け心地の改善に、私は協力はできませんワ。

   掛け心地の悪いべっこうメガネなんて、もう、辛抱するしかないでしょうネ。

   そりゃあ、うんと熱して曲げたら、ある程度のフィッティングができるでしょうけれど、
   それでも、曲げたとたんにポキッと折れたら、当然その修理費用(ウン万円)をこちらが
   もたないといけないわけで、そんな危険なことを、なんで、そのメガネで一銭も儲けて
   いないウチの店がやらないといかんのですか。
   それを売ったメガネ屋でさえも、そのリスクを恐れてフィッティングをしないのですからね。

   もしも、あなたがそのリスクをひっかまえて当店のべっこう枠の調整で折れようが折れまいが、
   調整の結果に満足できようができまいが、5万円は払います、とおっしゃるのなら、
   私は調整してもいいのですけれど、あなたはそんなことは全然思っていなくて、
   ちょっとした調整くらい、タダでしてもらえるだろう、なんて、虫のいいことを思っているんで
   しょう。そんなの甘過ぎますよ」

  と言いたい。(もちろん、こんなことをあからさまにお客さんに言ったりはしないが)

  私にしてみれば、べっこうメガネを置いているメガネ店というのは、掛け心地がよい
  メガネを顧客に提供することよりも、自店の儲けを優先する店……ましてや通販で
  べっこうメガネを売る店は論外……と言ってさしつかえないと思うが、
  一般の人はそこまで知らない。

  もしかして、「それを知っているのに、それを公表しないメガネ屋は親切ではない。
  メガネ屋の怠慢だ」と言いたいユーザーもいるかもしれないが、
  私にしてみれば、べっこうメガネなんてのは経済的に十分余裕がある人が、
  いわば道楽で買うものだから、結果が「掛けていられないメガネ」となったとしても、
  その人の生活に対して特にどうということはないはずである。

  だから、あえてべっこうメガネを買うことのリスクを公表しようとは思わない。
  (いま初めてここに書いた……)


  しかし、レーシックはべっこうメガネとは違う。

  そこそこ値の張る「買い物」であることは同じだが、

  レーシックは、メガネもコンタクトも職業上の理由で困る、などの理由で、その人にとって
  本当に必要だといえる場合も中にはあるのかもしれない。
  それに対して「必要でべっこうメガネを買う人」というのはまずありえないので、このメガネが
  具合が悪ければ、それ以外のメガネを使えばよいだけのことである。

  そして、その宣伝の激しさは、レーシックはべっこうメガネとは何桁も違うから、
  それに対する需要も、何桁も違ってレーシックのほうが多い。

  そして、とにかくレーシックは、失敗した場合の生活に対するダメージは
  べっこうメガネとは比べ物にならないくらい、コタエるものなのである。

  であるから、レーシックの後遺症の治療を希望してレーシックをしていない眼科に行って、
  そこの医師から先に述べたような叱責を受けたり拒絶反応をされたりした患者にしてみれば、

   「今頃そんなことを言うくらいなら、あんたがた、レーシックの危険性については
   前々から知っていたんでしょ。だったら、なんでもっと早くに、反レーシックの眼科医が
   口をそろえてレーシックに対する危険性の訴えかけを一般社会に対してしてくれ
   なかったの!? これまでにそういう広報をしなかったのは、あなたがた眼科医の怠慢
   ではないのか?!」

  と言いたくなると思う。


  その気持ちはもっともなのであるが、
  医師の住む世界には、なにやら独特のしきたりがあるようで、
  眼科に限らず、何科においても、同業医師の商売の邪魔はしない、という
  不文律があるようなのである。

  というのも、私はガン患者(大腸がん)なのであるが、
  自分がガン患者になってみて初めてわかったことがいろいろあって、
  そのひとつに「効かない免疫療法で儲ける医師」というのがいて、

  普通の医療機関で
  「あなたには、もう効く抗がん剤がなくなりました。
  もう治療の方法はありません。ホスピスでも紹介しましょうか」

  などといわれて見放されたガン患者(いわゆるガン難民)は、
  ネットなどで派手に宣伝をしている免疫療法をやる医師のところへ駆け込む、
  ということがよくある。

  そういう「がん免疫療法クリニック」は、もちろんだがれっきとした医師がやっている
  のだから、ワラをもつかみたい患者は「もしかして自分に効果があるのかもしれない」と思って、

  健康保険がきかないでウン百万円(連続してやると、すぐに1千万近くかかったりする)も
  かかる治療を「命には換えられない」ということで、受ける。
  (そのうちの何%の患者に対して余命の延長がどのくらいあったかというデータは無い)

  そして、そういうクリニックは宣伝においていわゆるチャンピオンデータと言って、
  一番よく効いた例をいくつか示すことはするが、全体の中で、奏功したした人が
  何%くらいいるのか、その療法を受けた人の平均余命は何年か、などの追跡データを
  示すことはない、というか、もともと、そういう学術的なことに興味がなく、追跡データを取ろう
  なんていう気持ちもなく、(そんなヤブヘビはしない)とにかく儲けたいから免疫療法をやる、
  という医師が多いようなのである。

    参照  近藤誠『免疫療法に近づくな』亜紀書房2013
         http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7505-1313-3.html


  そういう、ほとんど無効な高額の療法を経済的に余裕がある患者が受けるのならまだしも、
  中には借金をしてその治療を受け、それでもまもなく亡くなって、残された家族には
  何千万の借金が残った・・・・なんて話もあるそうだ。

  そういう悲劇は防ぐべきである。

  だから、本当は、医師会なり学会なりが、保険がきかない代替療法をしている医師に対して
  追跡データの提出を義務付けるなどすればよいのだが、「同業者どうし、お互いに商売の
  邪魔はやめとこネ」というしきたりに従って、医師会も学会も、免疫療法医者に対して
  半ば強制力を伴ったデータ提出の命令などをしないし、

  医師会なり学会なりが、大きな声で免疫療法のあやしさを世間に向けて訴えかけると
  いうこともしない。

  それと同じことが、レーシック医師と、非レーシック医師達との関係においても、
  存在しているようで、眼科の学会は、レーシックのガイドラインを作るだけで、
  レーシック医者によるその遵守の具合を実態調査する様子もないし、
  ましてや、術後の追跡データの提出を義務つけたりもしない。

  レーシック医師は、ヤブヘビになりかねない術後の追跡データの蒐集なんてことには
  興味がないし、もちろんやる気もない。

  そして、非レーシック眼科医達は
  眼科の学会なり医師会の傘下の眼科医達に対して、自分が実際に診たレーシック難民の
  実態記録を提出させ、それをまとめて、広く世間に向けてレーシックの危険性についての
  啓蒙をする、というようなこともしない。

  それは、同業者の商売の邪魔はしない、というしきたりからくるものであろうが、
  そういう実態は私が属するメガネ業界にももちろんあり、たとえば、ネットなどでのメガネ店や
  メガネ関係のメーカーのおかしな広告に対して、相手を名指しで(もちろん自分も名乗って)
  公開質問をする人間は、私と私の同志以外には誰もいないようなのである。

    眼鏡公正広告協会 http://www.ggm.jp/gkkk/

    メガネ通販110番 http://eyetopia.biz/tuhan/


  なお、公益社団法人である日本眼鏡技術者協会は
  メガネの通販への警告を傘下の眼鏡士に向けてネットで流しているが、
  協会と無関係の通販メガネ業者に対して、直接に何らかのアクションを起こすということも
  ないし、マスコミなどへの広告でメガネ通販の難点をアピールするということもない。

  ちなみに、ある本には、がんの免疫治療が野放しの先進国は日本だけ、
  と書いてあったが、レーシックの広告が野放しの先進国は、どことどこなのだろう。
  消費者庁はいまレーシックの広告規制を考えている、という話も伝わってくるが、
  それがいつから実施されるのかはまだ不明である。

  なお、開業医の中には、レーシックによる不具合の患者さんについて
  下記のように、少し言及する人はいるが、これ以上詳しく書いたり、データの積み重ねを
  発表したりする人はいないようであるが、それはもしかして、学閥によるしめつけによる
  ものなのかもしれないと、私は想像している。

  +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

  * 東京都港区・梶田眼科(梶田雅義院長)のHPの、2014年の新年のあいさつ文の中から、
  一部を下記に転載します。

  《昨年中は、全道府県からも眼精疲労に悩む多くの方にご来院いただきました。
  とくに、レーシック手術後に不具合を訴える患者さんが多い印象がありました。》

  《梶田眼科における治療には必ず眼鏡やコンタクトレンズを用います。必ずしも遠くが
  よく見える眼鏡やコンタクトレンズではありませんが、治療の為に多少忍耐強く装用して
  戴くことが必要になります。
  もし、たとえ眼精疲労が改善するとしても、眼鏡やコンタクトレンズは絶対に使用したくないと
  お考えの方はご来院戴いても、治療はできませんので、ご了承下さい。》

  +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++;

  私が仄聞したことによれば、レーシックによる不具合で梶田眼科を訪れた人の中には、

  メガネでかなり改善すると聞いても、「メガネがいやなのでレーシックをしたのだから、
  メガネなしで何とかならないのですか」と不満を述べる人が多いのだとか・・・・。

  それは梶田眼科以外の眼科でも、大同小異かもしれないが、
  レーシックの後遺症に対して、メガネでもどうにもならない人も多いのだから、
  メガネでなんとかなるのであればラッキー、だと思って、
  喜んでしかるべきだと私は思うのだが・・・・・。
                                                   (了)



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