草創期の手術で、深刻な後遺症も


週刊 『SPA』 (2015年3.10号)

週刊『SPA』(2015.3.10号)に、またもやレーシックの後遺症についての記事が掲載された。 ↓

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一時は年間40万人に上る施術が行われていたが、最近では術後のリスクについてかなり周知されるようになったためか、これまでより下火になってきたようである。
しかし、この記事のように、依然としてこのような例は枚挙にいとまがない。

美容系を含む大多数のクリニックでは営利を優先し、甘い言葉や派手な宣伝で患者を集めることに熱心な反面、術後の不具合や合併症などについては、そのほとんどを不定愁訴で片づけてしまい全くお粗末な状況である。

我が国のレーシックに関する、合併症や後遺症の研究を見ても米国に比べ圧倒的に遅れているという。

参照:(http://lasikmutualjapan.jimdo.com/日本での研究の遅れ/

このような事態は、日本の眼科学会の怠慢だと言えるのではないだろうか。
(保田)

投稿日:2020年8月22日 更新日:

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現在、とても人気の手術となっている眼のレーシック手術に対する警告の内容です。
今回、レーシック手術を当初認可した国の担当官が、現在ではその手術の危険について語り始めています。レーシックの何が危険なのでしょうか?その内容について、当局ABCニュースのエリザベス・レイミーがインタビューを行いました。

「レーシック手術の落とし穴 “2.0なのに
見えない・・・”体験者が語る“過剰矯正”
の恐怖 」

このテレビ番組は、このサイトにも紹介していますレーシック難民オフ会のメンバー9人のかたがたも東京でテレビ局からの取材に協力されて、フジテレビにより製作放映されたもので、医療ジャーナリストの伊藤隼也氏が監修されました。

ちなみにメンバー9人が手術を受けたクリニックは品川近視クリニック5名、神戸クリニック1名、錦糸眼科1名、他眼科2名です。

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